私は普段から韓国ドラマが大好きです。特に「冬のソナタ」に出た雪の積もった南怡島の風景を見て、いつか絶対行ってみたいと思っていました。ロマンチックなメタセコイアの道と美味しそうな食べ歩きまで! ときめきに満ちていた私の南怡島旅行記、ご一緒にいかがですか?
コリアツアーカードを片手に、南怡島まで
ソウルから南怡島までは、コリアツアーカード1枚があれば問題ありません。ソウルから京春線に乗って加平駅まで走ります。その後、駅のバス停で10-4のバスに乗って「南怡島」バス停で降ります。
ナミナラ共和国の入国ビザ取得!
南怡島に入るためには、入場券が必要です。チケット売り場に行くと「ナミナラ共和国入国ビザ」という表記がありました。南怡島のことを「ナミナラ共和国」と、入場券は「入国ビザ」と呼ぶなんて、本当に面白いアイデアですよね? 入場券には、南怡島への入島料とフェリーの運賃料金が含まれていて、16,000ウォンで購入できます。
コリアツアーカードの特典、「南怡通宝」とは?
コリアツアーカードの特典をもらって旅行を始めてください! 島内に位置する南怡島観光庁にコリアツアーカードを提示すると、南怡で使える通貨1千ナミがもらえます。南怡島の美しい星と月が刻まれた形から、韓国伝統の趣が溢れています。南怡通宝は、南怡島内で実際に現金のように使えるマネーなのです。センスも抜群のコリアツアーカードのおかげで、嬉しい気持ちで南怡島旅行をスタートしました。
とうとうナミナラ共和国に入国!
南怡島に入るには、2つの方法があります。私みたいにフェリーに乗って入る方法と、ジップラインに乗って渡る方法です。森に囲まれた南怡島を空から見下ろす景色もとても素晴らしそうでしたが、輝く北漢江の景色をより近くで見たかったので、フェリーにしました。
南怡通宝の使い方は?
南怡島内では、韓国のお金と同じく「南怡通宝」が使えます。南怡島に入ってすぐ目にしたホットクがあまりにも美味しそうでしたので、南怡通宝を使って食べてみました。ホットクは、韓国を代表する冬のおやつで、もち米と小麦粉をこねた生地に砂糖を入れたパンです。注文が入ったら、その場ですぐに作ってもらえます。焼きたてのホットクを一口かじると、口の中に広がる甘味は絶品でした。南怡島に訪れたら、ぜひホットクを食べてみてくださいね!
自分だけのハングル印鑑、いかがですか?
南怡島には陶芸体験、ガラス工芸、ハンコ作り、焼酎瓶の色付けなど様々な体験に参加できる工房があります。フランスから来た私は、ハングルで自分の名前を刻んだ印鑑がほしくて、ハンコ作り体験に参加しました。
ハンコの大きさに合わせて好きなデザインを選び、その上にハングルで私の名前の「カミル」を描きました。このデザインを更にカーボン紙に写して、彫刻刀を使って丁寧に刻みました。自分だけのオリジナルハンコを作る過程がとても楽しくて、夢中になってしまいました。私のハングル印鑑、とてもステキでしょう? フランスに帰ってこのハンコを見たら、きっと韓国を思い出すでしょう。
自然と韓国の趣が織りなす南怡島
ハンコを作った後、南怡島のあちこちを散策しました。南怡島には韓国の伝統的な建物がたくさんあって、見回るのも楽しいです。日差しに輝く木々が韓屋に美しく溶け込んだ姿にすっかりはまってしまいました! 運が良ければリス、クジャク、ダチョウなど色々な動物にも逢えるなんて面白いでしょう?
自転車で走り抜けるメタセコイアの道
南怡島に来たら絶対に見逃せない場所がメタセコイアの道です。冬のソナタにも登場したあの道をすぐにでも見たくて、南怡島のバイクセンターでレンタル自転車を借りました。優しい風に吹かれてメタセコイアの道を走り抜ける爽快さ! まるでドラマの主人公になったような幸せな気持ちを心に、南怡島旅行を締めくくりました。
コリアツアーカード片手に旅立った私の南怡島旅行記、お楽しみいただけましたか? 慌ただしい都市から離れ、自然が与えてくれる幸せと余裕を満喫したいなら、南怡島をオススメします!
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年中無休
「加平駅」バス停で10-4のバスに乗車
島内に位置する南怡島観光庁でコリアツアーカードの特典を提供
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